ハルオレ☆ -前篇-
「私はッ…大ヤマ派だからよ!」
(;´∀`)?
「だから、全然わかんねーよ!」
ごめん!やっぱり俺も意味がわかりません!(゚ Д゚;)
あれ?( ̄▽ ̄;)
ちょっと待てよ?
っていうか、さっきから何の話をしてるの?
彼方は、大樹さんにはかなわない?
早瀬先生に大樹さん?
俺には全然話が見えてこないんだけど?
「ねぇ!?さっきからなんの話をしてんだよ!?いい加減俺にも教えてよ!」
俺は意味不明の話題に対して、我慢出来なくて叫んだ。
すると、西川さんが『おほんっ』と咳払いをする。
「まぁ、遠山君。少し落ち着き下さいませ。」
西川さんは片手で俺の肩にポンッと叩いた。
だけどまさかこれが落ち着けるわけない事態とは、この時の俺が思うよしもなかった。