ハルオレ☆ -前篇-

…と、その時。







「何言ってるのよ！やっちゃったなんてもんじゃないわよ！アタシ達、あんたのせいで手がゲロゲロになったわ！」








部屋中に聴いたことないような声が響いた。








（；＾ω＾）…ん？







（；＾ω＾）あれ？今の声って…だ、誰の？








（；＾ω＾）てか俺、観奈、宇宙以外この部屋には誰もいないよ、ね？







（；＾ω＾）ってことは…。








俺は首をゆっっっくりと、声が聞こえてきた方に向けた。
そこには…。








「ホント勘弁して欲しいわよね！」








(´Д｀).':;*.':;ｶﾊｯ








カ　リ　ス　マ　モ　デ　ル　！



晃　月　宇　宙　！









そう、そこには腕を組んでなぜか女口調の宇宙の信じられない姿があった。








「わよ？？ア、アタシィ！！？？」








俺は思わず叫んでしまった。








驚いた俺の顔を見て、宇宙は『うふっ』と笑い、まるで女性のしぐさのように自分の唇を指でなぞった。








「あら。びっくりした？アタシ、実はそっち系なのよね。」








(*´ﾟ,_っﾟ)´.;.:;*.':;*.;ﾌﾞｯ








そ、そっち系って何さ━━(ﾟдﾟ；)━━!!