ハルオレ☆ -前篇-
てか、この会話…まるで今流行の女子会みたいだな(´_ゝ`)
俺がそう思ったその時。
「で、僕に何がいいたいわけ?」
∑(゜ω゜)?
急に背後から突き刺さったその声で一瞬時間が止まった。
そして、俺と宇宙と観奈はゆっくりと顔をあげて、恐る恐る振り返った。
「あ……。」
そこには…。
女子会(仮)のトークの中心であった彼方が、腕を組んで仁王立ちして俺たちを上から眺めていた。
( ゜∀゜)・∵ブハッ!
彼方様イタ━━(゜Д゜;≡;゜Д゜)━━!!!
まさかのこのタイミングで、この展開…。
いくらなんでもデッド・オア・アライブすぎるじゃねぇか━(゜Д゜)━ッ!!!
すると彼方は、俺達を睨みながら大きく息を吸い込んだ。
「お前ら全員そこに座れえええっ!!」
彼方の怒鳴り声は、蘭藤荘全体に爆発するように響き渡った。