ハルオレ☆ -前篇-
俺が突然のアクシデントに身を凍らせていると、その時ガバッと布団がめくられた。
そこには…。
「と、遠山君…。こんな朝から大胆すぎます…。」
( ´_ゝ`)…。
( ´;゚;ё;゚)・;'.、・;'.、ゴフッ!!
西川さんイタ━━━(゚д゚;)━━━!!
しかも、俺のベットの中に━(゜Д゜)━ッ!!!
俺はそう心の中で叫んだ瞬間、物凄い勢いでベットから離れた。
すると西川さんは上半身をベットから起こし、瞳にウルウルと涙を揺らめかせた。
「も〜!遠山君、ひどいです!西川、昨日の夕方からずっと遠山君の帰りを待っていたのに…遠山君ったら結局帰って来なくて、しかも朝帰りで、しかもしかも西川の寝込みを襲おうとするだなんて…!」
( ´;゚;ё;゚)・;'.、・;'.、ゴフッ!!
相変わらずツッコミ所がありすぎて何からツッコんでいいのかわかんね━━(゚ Д゚;)━━!!
俺が心に最強のツッコミをしたその瞬間、俺の脳裏にある回想が蘇った。
『はぁ…。しかし、家に帰るまでが遠足というようにギリギリの所、もしくは部屋の中で西川さんが待ち構えているんじゃないかと思うと不安だ…。』(第12章part1参照)
あの時の俺!かなり鋭いよチクショ━━━(゚д゚;)━━━!!
俺が再び訪れた大きなショックでフラ〜と倒れそうになったその時、西川さんが固まって口をポカンと開けている俺をジッと見つめてゆっくりと口開いた。