ハルオレ☆ -前篇-
part3 みんなの部活動
はぁ…( ̄▽ ̄;)
でも、部活はどうしよっかなぁ〜。
これに関しては、さすがの俺もお手上げかもなぁ…。
あ…そうだ!
ここはとりあえず、俺の親しい友人の中で唯一まともと呼べる風間にでも相談してみるかな…。
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それから時は流れ、昼放課。
長い廊下を風間と並んで歩いていた時だ。
「風間。あのさ…。ちょっと相談に乗ってもらいたい事があるんだ。」
「おう!何だ?」
何気なく俺が風間に相談を振ると、風間はいつもながらに爽やかな笑顔を俺に向けた。
「その…。そろそろ入る部活決めろって早瀬先生に言われたんだけど、どうしようって思ってさ…。」
「あ〜そっか。最低一つは部活に参加するのが、この学校の決まりだしな。」
この学校に編入した後に知った話だけど、北洋高校はこの地域で部活動が活動的な高校で有名らしく、大会やコンクールではたくさんの良い成績を毎年残しているらしい。
なので、学生の部活動の参加は絶対条件という決まりだとか…。