ハルオレ☆ -前篇-
part4 彼方の異変
(; ´_ゝ`) …。
愛穂がいなくなり、取り残された俺はなんとも言えない複雑な思いが募った。
『遠山君といろんな話が出来てよかった。』
(; ´_ゝ`) …。
( ´_ゝ`)あの~。
これはいったい何事なのでしょうか?
それとこの物語、いつからギャルゲーに変わったんですか?
これって…い わ ゆ る
完全に恋愛ゲームで言う
デ ー ト フ ラ グ ってやつなんじゃないですか!!!(゚ Д゚;)
それと俺…なんでこんなにもドキドキしてるんだ??
つうか、心拍数早すぎて正直おかしくなりそうなんですけど(゚ Д゚;)
はぁ…。とにかくこの謎の気持ちを抑えるべく、まずは部屋に戻るか…。
いろいろ考えるのはそれからにしよう・・・・(-ω-;)
俺が部屋に向かおうと、寮の階段を上がろうとしたその時…。
「室長と仲良く下校とはいったいどういう風の吹き回しだ?」
「え?」
俺はハッとして後ろを振り返った。
「貧乳処女が見たら泣くぞ?」
そこには…。
「彼方…!?」
彼方が腕を組んで俺を見ていた。
「み、見てたの?」
「ふふっ。たまたま…ね。」
その不敵な笑顔…。
だいぶ前から俺と室長の話を聞いてたと物語っておりますな(-ω-;)