ハルオレ☆ -前篇-


「うん、ごめんね。でもすぐ終わる事だし大丈夫だよ。だから遥の準備が出来次第、僕の部屋に来てほしいな。」



そうか(´∀`;)よかった。
すぐ終わる用事なら問題なさそうだし、それなら俺も部屋に戻って準備する時間がかかるから、逆にちょうどいいかもな。



困惑が解けて安心した俺が『わかったよ。』と頷くと、彼方は階段を登り始めた。



そして、俺の横を通過して後ろを振り返る。



「じゃあ、また後で。楽しみにして待ってるよ。」



「うん、また後でね。」



俺たちはそう言葉を交わすと、各自部屋へと戻っていった。




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いや〜…( ̄▽ ̄;)
まさかあの彼方とこれから遊ぶ事になるとはなぁ。
自分でも驚きだぜ!



それにしても…。



本当に俺って超ラッキーだよな!\(^o^)/
まさか、編入初日に学校のアイドルとこれほどまでにお近づきになれる大チャンスが訪れるとは本当に奇跡だな。



よ〜し!この大チャンスを無駄にはせず、彼方ととことん仲良くなってやるぜー☆(゜∇゜)


そうと決まれば、早速準備して彼方の部屋にお邪魔しよう(´∀`)



俺は部屋に戻って着替えをして、さすがに部屋に手ぶらで行くのも…と思ったので、たまたまアメリカで買った洋菓子を手に持った。



そして、それから30分経つか経たないかの時が流れりと、俺は彼方の部屋へと向かうのであった。




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