ハルオレ☆ -前篇-
「あ!いいこと思い付いた!君さぁ、今日から僕の奴隷なんてどぉ?」
( ´_ゝ`)…?
「は?」
彼方の思いついた案に俺はポカリと口を開けた。
( ´_ゝ`)ど、奴隷…ですと?
( ´_ゝ`)俺が…彼方の?
「あー!それすごくいい案じゃない?」
俺の反応とは裏腹に、彼方はとても満足そうだった。
さ、最悪だ…(´;ω;`)
「あ、あの…」
「あ、ちなみに僕の中では決定にしちゃったから変更はできないからね!遥はもうすでに僕の奴隷だよ。」
俺が意義を唱えようとしても、即効で彼方に言葉をかき消される。
しかも決定付けられた『奴隷』の任命発言とともに。
いや、待って!待ってください! Σ(´Д`;)
なんでそうなるんですか━━(゚ Д゚;)━━!!
「ま、待ってよ!俺が奴隷になるなんて絶対おかしいでしょ!?…だって、それに…。」
俺は焦りながらまた初めに反論した時と同じように言おうとすると、彼方がさらに俺に言葉をかぶせてきた。