悪魔と天使の領域
私は光の玉を作ってミエルちゃんに投げた。
ミエルちゃんも交わした。
「油断したら負けるよ?」
「くっ!」
それから、白熱の戦いが繰り広げられた。
「はあ・・・はあ・・・」
「はあ・・・はあ・・・」
「さあ、この戦いも終盤か?」
「ミエルちゃん、帰ろう?」
「誰と間違ってるか知らないけど、ボクはお姉ちゃんの事なんて知らないよ?」
「じゃあ、最後の技行くよ!」
手に大きな玉を作った。
その時、聖なる剣が出来た。
「それで来るんだ。じゃあ、ボクも。」
と言って体の回りに闇をまとった。
次の瞬間、ミエルちゃんの手に鎌を持っていた。
「おっと、ミエルの秘密兵器が出た~」
「鎌!?何で・・・」
「これがボクの最終兵器。」
「・・・」
「それじゃ行くよ!」
と、悪魔の羽を広げてこっちに飛んで来た。
私は剣で止めた。
「やるじゃない。」
「そろそろ最後。」
聖剣に光をためて光を放った。
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