悪魔と天使の領域

「行きます。シャイニングウイング。」
そう言うと、剣から光る鳥みたいなのが出てきて、隕石みたいなのを一掃してくれた。
「まだ、こんな力を残していたの？」
「さあ、どうする？」
俺は、ベリエルに剣を向けた。
ベリエルは、黙っていた。
その時、辺りが暗くなった。
「何だ？」
「へえ、強くなったみたいね。」
俺は、声がする方を見た。
そこには、ミエルがいた。
「ミエル！？」
「久し振り。サリリお姉ちゃんと協力して強くなったものだね。デビル７の一人まで倒すとは、思わなかったよ。」
「一層の事、ここでボクと戦う？」
俺は、剣を構えた。
「冗談だよ。まだ、不完全なまま倒しても面白くないしね。また会おう？」
「ミエル。」
俺は、ミエルを呼んだ。
「何？」