悪魔と天使の領域
「別に巻き込まれたなんて思ってないよ。和也は俺の友達だし、遅かれ早かれ俺も和也を探して行動してたはずだしさ。サリリちゃんが気にする事はないよ。」
「ありがとうございます。さて、明日は悪魔界を歩きますので今日は休みましょう。絶対に和也さんを見つけましょうね。」
「そうだね。俺も寝ようかな。おやすみ。」
「おやすみなさい。」
俺とサリリちゃんは眠りについた。

そして、次の日になった。
「ん、朝なのに辺りが暗いな。」
「おはようございます。眠れましたか?」
「それなりには。サリリちゃんは寝れた?」
「はい。私は大丈夫ですよ。そろそろホテルを出ますか?悪魔たちも動き出してるはずですので。」
「そうだね。」
俺とサリリちゃんはホテルを後にした。
「ホテルを出たはいいけど、行く宛はあるの?」
「はい。和也さんをかくまえる場所はあの悪魔城の他にありません。」
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