マンボウ物語【更新停止中】
お城の傭兵のマンボウでした。



「姫!お城にお戻り下さい。」



「ボンゴ国王が心配なさっております。」



どうやら傭兵達はマリンバをお城に連れ戻しに来た様です。




「どうして私が王女だとバレたのかしら?」



「そのティアラが何よりの証拠です。」



マリンバの頭の上にはティアラが乗っていました。



「しまったぁ~!
 城を抜け出す時、取るのを忘れてたぁ~。」



「ささ、お城にお戻り下さい。」



傭兵達がマリンバを捕まえようとした時、
とっさにマリンバは・・・



「あっ!!あんな所にタコにそっくりなイカが居る!!」



と言って傭兵達の注意をそらして、その隙に逃げ出しました。



「あっ!姫っ!!」



逃げるマリンバに気付き追いかける傭兵達。



「んもー、
 せっかくサンバの所に行こうとしてたのに!」



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