好きで、好きで、好きすぎて。



悠があたしの隣を
通った時





悠の瞳が
少し赤かったのと



手が震えていた
ことにあたしは気づいて
いたのに…




あたしは気づいてない
ふりをしたんだ



自分がこれ以上傷つきたくないから






悠…



あの時


キミにその理由を
聞いていたら



悠は本当のことを
話してくれた?





悠はまた








あたしの隣に


帰ってきてきれた?







あたしはキミの
心の声に気づくのが


遅すぎたんだね…



あたしが早く
気づいていたら…




あたしとキミの未来は




変わっていたかな?






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