好きで、好きで、好きすぎて。



『う…うん』


曖昧な返事しか
できない自分が嫌い。





『教室行かねーの?』



え?



一緒に行っていいの?




あたしが顔をあげた時…


キミと初めて
目があった




見つめ合うあたし達…





他の人から見たら
おかしいだろう


だけどあたしは
なにも気にならなかった





時が…




止まった気がした






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