体or愛?何がほしい?


『いきなり、どうしたんだよ!ちょっと冷静になろうよ。』


『だってこのままじゃ、私たち永遠に一緒になるなんて無理よ!!もしヒョウが、明日来なかったら、もうあなたのこと諦めるから。でもお願い、待ってるから!』


美冬は、手を伸ばし俺の頬に軽く触れ


キスをした


彼女の瞳から大粒の涙がこぼれ、俺の頬まで濡らしていく



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