体or愛?何がほしい?


時には駅のホームでキスしたり


まだ若い恋人同士のようだった。


『家は、大丈夫なの?』

美冬は、絶対に大丈夫と言うとわかっていたが、


一応確認した。


案の定の答が返ってきた。

俺は諸費用としてかなりな額を持たされていたので


場所は、どこでもよかった。


朝まで美冬といられるんだと思うと、


小躍りしたくなるくらい嬉しかった。




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