体or愛?何がほしい?


頭をそっと撫でる。


『シャワー長すぎた?』

返事のない美冬に話しかける。


『ねぇ、美冬?』


そっと顔を近づけ、そのまま優しくキスした。


『ぅん………?』


顔を離すと美冬は、眠たそうに


瞼をこすった。


『…ヤダ…寝てた??』

モゴモゴ呟く。


俺は、美冬の頬っぺたをつねり


『寝てた!』




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