体or愛?何がほしい?


『大丈夫だから…手どけて?』


美冬は、恥ずかしそうに頬を染めて


手をどかせた。




俺は、はじめての美冬との行為に


−溺れていた−


美冬は、俺を欲しがり


俺もまた美冬を求めた。

『ねぇ……ヒョウ?』


『ん……何?』


美冬は俺と繋がれたまま口を開く


『あの…ね…』


俺は腰の動きを止めず美冬の話しを聞いた。




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