体or愛?何がほしい?


そろそろ限界に近いんだけどな……。


『中に…出して…。』


息も絶え絶えに俺の耳元で囁く。


『えっ?マズイでしょ、それは…?』


『大丈夫だから……お願い…ヒョウでいっぱいに…して…。』


念を押すように大丈夫だからと言う美冬。


俺は、悩んだけどそのまま美冬の中で果てた。



そして余韻に浸るかのように


しばらくそのまま抱き合っていた。




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