くもりのち晴れ時々大雨
娘の病気
小学校3年生になる娘はおとなしい性格だけど
しっかりしていて真面目で友達にやさしい子。

小さいときから母っ子でいつも私にくっついていた。

外ではなかなか自分がだせなくて我慢することが多く
その反動でか家庭ではおしゃべりで元気で弟に接する時は
ちび母ちゃんそのもの。

そんな長女の様子が少しおかしいと気づいたのは
クリスマスが終わってお正月になるこからだったと思う。


お正月にだんなの実家に新年の挨拶に行ったとき
ふとおばあちゃんが娘に

「なんかやせたんじゃない?」

といったのだ。

たしかにここのところすごく食欲が旺盛でいっぱい食べるのに
太るどころかやせてきたような感じはしていた。

「いっぱい食べてるから大丈夫。きっと背がぐんと伸びるねん。」


そういってみんなで笑った。

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