くもりのち晴れ時々大雨
学校を休んで5日ほど過ぎた。
「明日から学校に行けそだね。」

久しぶりに娘と一緒にお風呂にはいった。
そして娘の体をみた私は息を呑んだ。

ふっくらしていた娘の体は
あばら骨がはっきりわかるほどにやせ細っていた。

心臓がうるさく騒ぎだした。
警鐘をならしている。

おかしい。娘の体に何かおきている・・・


泣きそうになった。



こんな体で学校になんて行かせられるわけない。





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