極甘彼氏は幼なじみ☆
―――引っ越し前日
あたしのずっと2人きりで凌の部屋にいたい
という要望を
俺も同じこと考えてた
と言って快く受け入れてくれた
家に迎え入れてくれる凌のお母さんも表情が暗い…
「きいちゃん、ごめんなさいね…」
「謝らないでください!それに…そんなしんみりされちゃったら余計寂しくなるし…」
そう言って明るく見せると
「そ…そうね!あ、凌部屋で待ってるわよ!あたしも今日は美恵子さん(キイナママ)と食事してくるから2人でゆっくりと過ごすといいわ!」
「ありがとうございます!じゃあお邪魔します!」
あたしは早速凌の部屋に向かった。