愛しい人へ




あまりの激しさに・・・


あたしはぐったりしてしまった





陸は本当に一言も言葉を発しなかった・・



ただただあたしを求めてきた






「りっ・・・く?」




あたしは隣に倒れる陸に呼びかけた。







「・・・・・・・・」




陸は黙ってあたしを見つめた





「・・・・陸・・・」




あたしはもう一度 呼んだ。











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