ディア フレンド
渉の左頬にそっとキスする。
アタシはとりあえず知らないふり。
「えっ//杏南? 今・・」
「別に、何もしてないケド?」
ちょっとだけドキドキした。
別に渉のことは特別好きとかじゃないけど・・
「さて、ケーキ食べよ?
お腹空いたよ!!」
みんなは思い思いに料理を食べ始める。
これ誰作ったのかな・・凄く美味しい♪
ケーキも凄く美味しい。
今日は最高の誕生日♪
「この料理誰作ったの?」
「これはギースト。ケーキは私。」
「ギースト料理上手いんだね・・
びっくり。」
「いえいえ。杏南様も随分大胆なのですね。」
「? 何が?」
「渉様にキスされてたじゃないですか。」
「ああ、ホッペくらいなら別に・・
まぁノリっていうか。」
「渉様羨ましいですね。
お嬢様は・・はぁ・・」
「ギースト? あんまり軽口が絶えない様なら・・
息の根、止めるわよ?」
「有李栖、ギーストに優しくしようよ・・
一応、付き合い長いんでしょ?」
「コイツは変態だからいいの。
杏南も気をつけてね。」
「変態とは・・酷いですね。
私は健全なのですよ。」
ギーストと有李栖は凄く仲が良い。
アタシはふと正面の伶哉くんと目が合う。
クイクイと手招きされる。アタシは自分を指差す。
伶哉くんはうんうん、と頷く。
アタシは椅子から立ち上がる。
「杏南? 何処行くの?」
「ちょっとトイレ。」
アタシはとりあえず知らないふり。
「えっ//杏南? 今・・」
「別に、何もしてないケド?」
ちょっとだけドキドキした。
別に渉のことは特別好きとかじゃないけど・・
「さて、ケーキ食べよ?
お腹空いたよ!!」
みんなは思い思いに料理を食べ始める。
これ誰作ったのかな・・凄く美味しい♪
ケーキも凄く美味しい。
今日は最高の誕生日♪
「この料理誰作ったの?」
「これはギースト。ケーキは私。」
「ギースト料理上手いんだね・・
びっくり。」
「いえいえ。杏南様も随分大胆なのですね。」
「? 何が?」
「渉様にキスされてたじゃないですか。」
「ああ、ホッペくらいなら別に・・
まぁノリっていうか。」
「渉様羨ましいですね。
お嬢様は・・はぁ・・」
「ギースト? あんまり軽口が絶えない様なら・・
息の根、止めるわよ?」
「有李栖、ギーストに優しくしようよ・・
一応、付き合い長いんでしょ?」
「コイツは変態だからいいの。
杏南も気をつけてね。」
「変態とは・・酷いですね。
私は健全なのですよ。」
ギーストと有李栖は凄く仲が良い。
アタシはふと正面の伶哉くんと目が合う。
クイクイと手招きされる。アタシは自分を指差す。
伶哉くんはうんうん、と頷く。
アタシは椅子から立ち上がる。
「杏南? 何処行くの?」
「ちょっとトイレ。」