ディア フレンド
「あっ/// 伶哉くん!?」
「ゴメン、足元に蝶がいたから・・」
アタシはさっきアタシがいた方向を見る。
綺麗な銀色の蝶がピンクの薔薇に止まっていた。
銀の蝶っていたっけ? でもあのままアタシ歩いてたら
確実に蝶々を踏んでしまうところだった。
伶哉くん、それを避ける為にアタシの腕を引っ張ったんだ。
なんか残念なような・・
でも、伶哉くんって良い匂いするな・・
洗剤の匂いかなぁ・・心地いいなぁ・・
花の香りがアタシの鼻腔をくすぐる。
「あっ//杏南・・ご、ゴメン//
急に抱き締める形になって///」
そう言って伶哉くんはアタシから離れる。
ちょっと名残惜しい気もするけど・・
伶哉くんはアタシから目を逸らしてしまった。
余程恥ずかしかったのだろう。
♪♪~♪
着信音。有李栖辺りがアタシのトイレが
長いのに不審を感じ電話をしてきたところかな。
すぐに携帯のディスプレイを見る。
『有李栖』
「もしもし。ゴメン、ちょっと話してた。」
「もう・・心配してたでしょ?
私からプレゼントあるから戻って来て。」
ガチャッ。
すぐに切られた。まぁいいか、
「なんだって?」
「すぐ来いって。
有李栖からもプレゼントあるみたい。」
アタシたちは薔薇園を後にする。
バラたちが風で揺られている。
まだ夏なので日は浅い。凄く辺りは明るいのだ。
屋敷に戻り、大広間に戻る。
すると、また5姉妹が楽器の準備をしていた。
「杏南~!なにしてたの!
今度は伶哉くんとラブラブ?
罪な女だねぇ? 杏南は。」
「罪って・・アタシ好きな人いないし。
だから罪にはなってないでしょ?」
「はいはい。有李栖からは
歌のプレゼントみたいよ?
ちょっとウケるよね?」
「ゴメン、足元に蝶がいたから・・」
アタシはさっきアタシがいた方向を見る。
綺麗な銀色の蝶がピンクの薔薇に止まっていた。
銀の蝶っていたっけ? でもあのままアタシ歩いてたら
確実に蝶々を踏んでしまうところだった。
伶哉くん、それを避ける為にアタシの腕を引っ張ったんだ。
なんか残念なような・・
でも、伶哉くんって良い匂いするな・・
洗剤の匂いかなぁ・・心地いいなぁ・・
花の香りがアタシの鼻腔をくすぐる。
「あっ//杏南・・ご、ゴメン//
急に抱き締める形になって///」
そう言って伶哉くんはアタシから離れる。
ちょっと名残惜しい気もするけど・・
伶哉くんはアタシから目を逸らしてしまった。
余程恥ずかしかったのだろう。
♪♪~♪
着信音。有李栖辺りがアタシのトイレが
長いのに不審を感じ電話をしてきたところかな。
すぐに携帯のディスプレイを見る。
『有李栖』
「もしもし。ゴメン、ちょっと話してた。」
「もう・・心配してたでしょ?
私からプレゼントあるから戻って来て。」
ガチャッ。
すぐに切られた。まぁいいか、
「なんだって?」
「すぐ来いって。
有李栖からもプレゼントあるみたい。」
アタシたちは薔薇園を後にする。
バラたちが風で揺られている。
まだ夏なので日は浅い。凄く辺りは明るいのだ。
屋敷に戻り、大広間に戻る。
すると、また5姉妹が楽器の準備をしていた。
「杏南~!なにしてたの!
今度は伶哉くんとラブラブ?
罪な女だねぇ? 杏南は。」
「罪って・・アタシ好きな人いないし。
だから罪にはなってないでしょ?」
「はいはい。有李栖からは
歌のプレゼントみたいよ?
ちょっとウケるよね?」