ディア フレンド
「冷たいねぇ・・
お前めっちゃいい女じゃん?
俺の好みだ」
「そんなことはどうでもいいの。
あんたはアタシに何か用なの?」
その人はアタシに近付いて来る。
気が付くとアタシの目の前まで
近付いていた。
その人は凄く綺麗な顔をしていた。
例えるなら・・赤い月。
その人はアタシの耳元に口を近づけ、囁く。
「魅海(みかい)・・・」
「えっ?・・」
「俺の名前。魅海(みかい)。
あんたって呼ばないで欲しいな。」
「んっ//・・」
低くて甘い声。耳元で囁かれるのでくすぐったい。
思わず甘い声が漏れる。
魅海はふっ、と笑う。
そして、低い声で囁く。
「お前さ・・エロいね。
可愛い声じゃん? 啼(な)かせてみたい・・・」
かぁぁあっ///
そんなことを耳元で言われ、
心臓の鼓動は段々早くなる。
顔は凄く真っ赤になっているだろう。
アタシは少しずつ後ずさりする。
何故かは分からないが恐怖を感じるのだ。
ガシッ。
腕を思い切り掴まれる。
力が強い・・アタシは身動きが取れなくなる。
必死に腕を引っ張るが離してくれない。
「なんで逃げんの?
俺別に何もしないけど?」
「魅海・・あんたは
一体何がしたいのよ!
アタシをからかってるの!?」
魅海は口元を緩める。
何もかも見透かしたような笑み。
なんか怖い・・
「ただ、封鬼師が
見たかっただけ。力と見た目。
俺の相手になんだから弱い奴だったら
今すぐ・・霊力を奪うまで。」
お前めっちゃいい女じゃん?
俺の好みだ」
「そんなことはどうでもいいの。
あんたはアタシに何か用なの?」
その人はアタシに近付いて来る。
気が付くとアタシの目の前まで
近付いていた。
その人は凄く綺麗な顔をしていた。
例えるなら・・赤い月。
その人はアタシの耳元に口を近づけ、囁く。
「魅海(みかい)・・・」
「えっ?・・」
「俺の名前。魅海(みかい)。
あんたって呼ばないで欲しいな。」
「んっ//・・」
低くて甘い声。耳元で囁かれるのでくすぐったい。
思わず甘い声が漏れる。
魅海はふっ、と笑う。
そして、低い声で囁く。
「お前さ・・エロいね。
可愛い声じゃん? 啼(な)かせてみたい・・・」
かぁぁあっ///
そんなことを耳元で言われ、
心臓の鼓動は段々早くなる。
顔は凄く真っ赤になっているだろう。
アタシは少しずつ後ずさりする。
何故かは分からないが恐怖を感じるのだ。
ガシッ。
腕を思い切り掴まれる。
力が強い・・アタシは身動きが取れなくなる。
必死に腕を引っ張るが離してくれない。
「なんで逃げんの?
俺別に何もしないけど?」
「魅海・・あんたは
一体何がしたいのよ!
アタシをからかってるの!?」
魅海は口元を緩める。
何もかも見透かしたような笑み。
なんか怖い・・
「ただ、封鬼師が
見たかっただけ。力と見た目。
俺の相手になんだから弱い奴だったら
今すぐ・・霊力を奪うまで。」