ディア フレンド
杏南side
「んん・・・」
ゆっくり目を開けるとベットに
横になっていた。
ここは何処だろう・・・
薬品の匂い。左腕には点滴。
病院かな・・アタシなんでここにいるの?
ああ・・アタシ跳んでそのまま
意識飛んだんだっけ・・・
ガラガラガラ・・・
ドアが開く音。誰か入って来たみたい。
コツコツコツ、
「杏南ちゃん。大丈夫かい?」
「ハヤテ・・様・・」
「杏南、大丈夫?」
ハヤテ様と岡野先生、紗羅、恭也くんが
順番に入って来る。
みんな安心したように椅子に座る。
「杏南、体調悪いなら言いなさい。
メニューとか作るから・・
ホントに無理しないで。
大会も近いんだし!」
「すみません・・・」
岡野は注意をすると少し微笑む。
そして、アタシの頭に手を置く。
「まぁ、今日はゆっくり休みなさい。
万全になったら部活来なさい。」
そういうと岡野先生は病室を出る。
ハヤテ様が軽く岡野先生に向かって礼をする。
「杏南、板野くんに感謝しなよ?
あんたを保健室に運んだの。
板野くんなんだからさ。」
「ほんと?恭也くん?」
「えっ・・まぁ、」
恭也くんは照れたように下を向く。
重かっただろうな・・・
「ゴメンね。アタシ体重重いのに・・」
「いや・・軽かった。」
「ありがとう。恭也くん。」
恭也くんは顔を紅くする。
少し下を向きながら頷く。
可愛いな、凄く優しいし・・
「んん・・・」
ゆっくり目を開けるとベットに
横になっていた。
ここは何処だろう・・・
薬品の匂い。左腕には点滴。
病院かな・・アタシなんでここにいるの?
ああ・・アタシ跳んでそのまま
意識飛んだんだっけ・・・
ガラガラガラ・・・
ドアが開く音。誰か入って来たみたい。
コツコツコツ、
「杏南ちゃん。大丈夫かい?」
「ハヤテ・・様・・」
「杏南、大丈夫?」
ハヤテ様と岡野先生、紗羅、恭也くんが
順番に入って来る。
みんな安心したように椅子に座る。
「杏南、体調悪いなら言いなさい。
メニューとか作るから・・
ホントに無理しないで。
大会も近いんだし!」
「すみません・・・」
岡野は注意をすると少し微笑む。
そして、アタシの頭に手を置く。
「まぁ、今日はゆっくり休みなさい。
万全になったら部活来なさい。」
そういうと岡野先生は病室を出る。
ハヤテ様が軽く岡野先生に向かって礼をする。
「杏南、板野くんに感謝しなよ?
あんたを保健室に運んだの。
板野くんなんだからさ。」
「ほんと?恭也くん?」
「えっ・・まぁ、」
恭也くんは照れたように下を向く。
重かっただろうな・・・
「ゴメンね。アタシ体重重いのに・・」
「いや・・軽かった。」
「ありがとう。恭也くん。」
恭也くんは顔を紅くする。
少し下を向きながら頷く。
可愛いな、凄く優しいし・・