ディア フレンド
魅海は刃を天にかざす。
すると、黒雲が音を立てて
刃に吸い込まれていく。
魅海の刀は先程の銀色ではなく
漆黒へと変わっていた。
魅海は一瞬、笑みを零すと
アタシの背後に瞬間的に回る。
アタシが振り返ると遅く、
思い切り腹を蹴られる。
「ぐはっ・・・・」
蹴られた勢いで近くの気に背中から
衝撃を受ける。
ドサッ。背中と腹に鈍い痛みが走る。
立ち上がるのがやっと。
とても狗獣刃なんて振れそうに無い。
こうなったら・・
「もっと楽しもうぜ?
こんなん痛くねえだろ?」
魅海が笑みを浮かべながら
ゆっくり歩いて来る。
アタシは足に力を入れ、
立ち上がる。そして・・
「ジュシフ、来なさい!!」
すると、アタシの前に青色の魔方陣が現れる。
そして、ジュシフが瑠璃色の髪をなびかせ
アタシの前に姿を現す。
「青嵐のジュシフここに。」
「ナンバー2の精霊を召喚ねぇ。
杏南、やるじゃん。
見直したわ。」
「あんたをここで倒す。
これ以上この世界を汚させない。
ジュシフ、召喚させて!」
「畏まりました!
我、青龍を従える者。樹木よ、覆い隠せ!!」
すると、黒雲が音を立てて
刃に吸い込まれていく。
魅海の刀は先程の銀色ではなく
漆黒へと変わっていた。
魅海は一瞬、笑みを零すと
アタシの背後に瞬間的に回る。
アタシが振り返ると遅く、
思い切り腹を蹴られる。
「ぐはっ・・・・」
蹴られた勢いで近くの気に背中から
衝撃を受ける。
ドサッ。背中と腹に鈍い痛みが走る。
立ち上がるのがやっと。
とても狗獣刃なんて振れそうに無い。
こうなったら・・
「もっと楽しもうぜ?
こんなん痛くねえだろ?」
魅海が笑みを浮かべながら
ゆっくり歩いて来る。
アタシは足に力を入れ、
立ち上がる。そして・・
「ジュシフ、来なさい!!」
すると、アタシの前に青色の魔方陣が現れる。
そして、ジュシフが瑠璃色の髪をなびかせ
アタシの前に姿を現す。
「青嵐のジュシフここに。」
「ナンバー2の精霊を召喚ねぇ。
杏南、やるじゃん。
見直したわ。」
「あんたをここで倒す。
これ以上この世界を汚させない。
ジュシフ、召喚させて!」
「畏まりました!
我、青龍を従える者。樹木よ、覆い隠せ!!」