ディア フレンド
遥妃が痺れを切らして催促する。
一騎打ちしてるほうは燃えるけど待ってるほうは退屈でしょうがない。
紗羅が勢いよくカードを表にして机に叩きつける。
そのカードは・・・
「やったぁ~!!あがったよ!!渉くん罰ゲーム!」
「嘘だろう・・・」
渉はがっくりとうな垂れる。罰ゲームは過酷なんだろうな・・
1位は2人だよね? どっち引くんだろう・・・
「ねえ?1位が2人の場合どうするの?」
「勿論、2枚だな。1位がカードを引くんだから、」
凄いなぁ・・・渉、ご愁傷様。
伶哉くんと有李栖が好きなところからカードを引く。
そして、読み上げる。2人共ニヤニヤしながらカードを見つめている。
「わたしのは『1位の好みのコスプレ』なのです。」
「俺のは、『メイド口調』だな」
アタシの書いたのだ。渉の顔が蒼白になっていった。
コスプレってどんなん着せられるんだろう・・・
「わたし取って来るのです。渉、来て下さい。」
有李栖は魂のほとんど抜けた状態の渉を連れ、大広間を出た。
一体どんな服を着せられるんだろうか・・・
なんか、いろんな意味で有李栖が1番恐ろしい気がする。
「有李栖のコス選びは容赦ないからな。男でも女子が着そうなスカートとか着せるからなぁ・・・」
「あたしなんか、メイド服に猫耳つけさせられたぞ・・・末代までの恥だ・・・」
遥妃のメイドは見てみたいな・・猫耳プラスって・・・・
数分後、走ってくる音が聞こえて来た。着替え終わったかな?
先に有李栖が入ってくる。とても嬉しそうにはしゃいでいる。
「見てくださいなのですよ!!渉、入って!!」
有李栖の合図で渉が入ってくる。アタシはその姿に度肝を抜かれる。
えっ・・嘘っ。有李栖の恐ろしさがヒシヒシと伝わった気がする・・
「渉くん、ロリじゃん!? 似合ってるよ?」
「似合ってねえわ・・・スカートだし・・・・」
一騎打ちしてるほうは燃えるけど待ってるほうは退屈でしょうがない。
紗羅が勢いよくカードを表にして机に叩きつける。
そのカードは・・・
「やったぁ~!!あがったよ!!渉くん罰ゲーム!」
「嘘だろう・・・」
渉はがっくりとうな垂れる。罰ゲームは過酷なんだろうな・・
1位は2人だよね? どっち引くんだろう・・・
「ねえ?1位が2人の場合どうするの?」
「勿論、2枚だな。1位がカードを引くんだから、」
凄いなぁ・・・渉、ご愁傷様。
伶哉くんと有李栖が好きなところからカードを引く。
そして、読み上げる。2人共ニヤニヤしながらカードを見つめている。
「わたしのは『1位の好みのコスプレ』なのです。」
「俺のは、『メイド口調』だな」
アタシの書いたのだ。渉の顔が蒼白になっていった。
コスプレってどんなん着せられるんだろう・・・
「わたし取って来るのです。渉、来て下さい。」
有李栖は魂のほとんど抜けた状態の渉を連れ、大広間を出た。
一体どんな服を着せられるんだろうか・・・
なんか、いろんな意味で有李栖が1番恐ろしい気がする。
「有李栖のコス選びは容赦ないからな。男でも女子が着そうなスカートとか着せるからなぁ・・・」
「あたしなんか、メイド服に猫耳つけさせられたぞ・・・末代までの恥だ・・・」
遥妃のメイドは見てみたいな・・猫耳プラスって・・・・
数分後、走ってくる音が聞こえて来た。着替え終わったかな?
先に有李栖が入ってくる。とても嬉しそうにはしゃいでいる。
「見てくださいなのですよ!!渉、入って!!」
有李栖の合図で渉が入ってくる。アタシはその姿に度肝を抜かれる。
えっ・・嘘っ。有李栖の恐ろしさがヒシヒシと伝わった気がする・・
「渉くん、ロリじゃん!? 似合ってるよ?」
「似合ってねえわ・・・スカートだし・・・・」