蝶が舞う
銀「ちょっと待ってください!」
やっぱりきた。
あたしが振り向くと青龍の皆があたしを見てくる。
いや、睨んでくる。
姫『なにか?』
銀「どうして出てきたんですか?こんな危ないところに、わざわざ…」
心配してるんじゃない!
あたしが何を考えているか探ってるだけ
姫『貴方達に話す必要がありますか?』
凉「待ってください!」
凉!!
青龍達も驚いてる。
兄貴達と目があった!
夏兄は「大丈夫」
春兄は「心配するな!」
と口パクで言ってきた。
あたしは頷いた。