君の影をみてる〜幼なじみの恋〜
それから
街はもう、クリスマス一色だった。
俺とみっこは、ウィンドショッピングをしながら、
クリスマス気分を味わっていた。
「おまえ、イヴはどーすんの?」
「特に予定はな〜い…悲し〜!」
「ふっ。ディズニーランドでも行くか?」
「えー!激混みでしょ〜」
「だよな〜。」
あんなことがあったにもかかわらず、
俺達の仲は、相変わらずだった。
もちろん、あれからセックスはしていない。
こうゆうのでも、“セフレ”と言うのか議論をしたが、
こうやって歩いていても、
そこらのカップルよりも、
よっぽど固い絆で結ばれているということは、確かだ!
今では、
みっこの前だけでも、恭一のことを包み隠さず話せる様になったことで、
俺一人だけが気楽になってしまったような…
寺岡の名前を出すと、
「唯一の汚点だ」と言っているが、
本心なのかは分からない。
…本心では無いとしても、
俺にどうにかできるのか?
ちょうどその時、
携帯の着信音が、けたたましく鳴り響いた。
「非通知だなぁ。」
慌てて店の外へ出て、ボタンを押した。
「隆志か?俺、分かる?」
俺とみっこは、ウィンドショッピングをしながら、
クリスマス気分を味わっていた。
「おまえ、イヴはどーすんの?」
「特に予定はな〜い…悲し〜!」
「ふっ。ディズニーランドでも行くか?」
「えー!激混みでしょ〜」
「だよな〜。」
あんなことがあったにもかかわらず、
俺達の仲は、相変わらずだった。
もちろん、あれからセックスはしていない。
こうゆうのでも、“セフレ”と言うのか議論をしたが、
こうやって歩いていても、
そこらのカップルよりも、
よっぽど固い絆で結ばれているということは、確かだ!
今では、
みっこの前だけでも、恭一のことを包み隠さず話せる様になったことで、
俺一人だけが気楽になってしまったような…
寺岡の名前を出すと、
「唯一の汚点だ」と言っているが、
本心なのかは分からない。
…本心では無いとしても、
俺にどうにかできるのか?
ちょうどその時、
携帯の着信音が、けたたましく鳴り響いた。
「非通知だなぁ。」
慌てて店の外へ出て、ボタンを押した。
「隆志か?俺、分かる?」