切恋‐セツコイ‐


「沙智ー、お風呂沸いたわよー!」


下からお母さんがそう言って来た。


「はぁーいっ!」






「……」


ベッドに置いてあるピンクの携帯を見つめる。







…まっ、明日 有佐達に相談しよう。




あたしはそう思い、着替えを持って、お風呂に向かった。











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