アイー心の花ー
「起立ーっ、さようならー」
「さようならー」

日直の号令の後にみんな続く。

終わったぁ~~。
さっ、帰ろ、帰ろ。
ルカぁ~。

「アイ。かえろ~」

私たちは、昇降口からでて、ふと体育館の前を通りかかった。

体育館では、ハルキも入っている、バスケ部が練習していた。
私たちは、だいぶしゃべっていたから、もうバスケ部は、
ウォーミングアップを終えて、もう練習してるみたいた。

ハルキは、ドリブルをして、ゴールへ突っ走っていた。

ふ~ん。なかなかやるじゃん。
ね、ルカ。

「・・・・」

返事はなかった。

< 6 / 121 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop