私は君に夢中


「早く席着きなさい」




担任にそう言われ
私は軽く頷き
自分の席に向かう



その間も皆に
弄られる私。



ようやく自分の席につき
座ると



「裕美!おはよ〜!!」




前の席の

ゆりが、挨拶してくれた



「おはよ〜」



「また寝坊?」



「またで悪かったね〜だッ!」



そんなたわいもない話しが
私にはすごく幸せに感じた。


 
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