もしも翼があるのなら…

『サボって行っちゃう?』

『行かない。悠里もちゃんと来いよ。』

悠里は残念そうだったが俺は部活が入り嬉しかった。

最後の大会、ぜってい勝って全国大会出場する。

優勝して俺はプロのバスケットボール選手になる。

それが俺が物心ついた頃からの夢。

いつか叶う。

そう信じてずっと頑張ってきた。






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