満月の日
そう言うと、アクアは素早い動きでピードの前まできた。




思わず、後ろに下がるピード。




「これ以上、ダーク・マター様には近付けさせない。あなたはここで死ぬ運命なのよ。」




「そんな運命、誰が決めたんだ?僕は絶対に負けない!!」




ピードは力強く言い放った。




「フフフ。そう言っていられるのも、今の内よ。」




対するアクアはクスリと笑った。
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