満月の日
「コイツ、人間だったんだ。」




「やはりそうか。実は、俺と戦ったヤツも人間だった。」




リンの言葉に、ハードは頷く。




「オジさん。もしかして、この人達、ダーク・マターによって操られていたのかもしれない。」




「可能性はあるな。とにかく、ティラとピードが心配だ。」




「そうだな。」




「行ってみよう!!」




ハードの言葉にリンは頷き、ガンマの言葉に三人は走り出した。
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