満月の日
第十四章…最終決戦
長い沈黙。




立っているだけでも不気味なオーラを漂わせるアントス。




ヒュウゥゥゥ…と、どこからか、鳥肌が立つような寒い風が吹く。




そして、風が吹きやんだ瞬間、アントスは目の前までやってきた。




ガキンと、曲刀で受け止めるハード。




そのまま、激しい打ち合いとなる。
< 220 / 226 >

この作品をシェア

pagetop