満月の日
その頃、ガンマはゆっくりと上半身を起こした。




夜が明けたせいか、体はまた五歳児になっている。




チラリと隣を見ると、少し離れたベットにハードが眠っていた。




ガンマは何も言わず、身支度を整え、その場から立ち去ろうとした。




しかし…。




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