満月の日
「ハード!!」
「大丈夫!?」
「俺は平気だから、そっちの方を頼む。」
ハードにそう言われ、ティラ、ピード、ガンマは四人に近付く。
リンはしばらくハードを見ていたが、やがて声を上げた。
「あー!!お前はあの時の剣士!!」
リンの言葉にハードは、彼(?)をマジマジと見た後、思い出したように口を開いた。
「あぁ。あの時のガキか。」
「ガキじゃねぇ!!リンだ!!…それより、久しぶりだな。かれこれ十年前だっけ?あんたと初めて会ったのは。」
「そうだな。あの時は、まだ可愛気があったんだがな。」
「あいにく、そんなものはとっくのとうになくなっているよ。」
「ハード…。その少年と知り合い…?」
「大丈夫!?」
「俺は平気だから、そっちの方を頼む。」
ハードにそう言われ、ティラ、ピード、ガンマは四人に近付く。
リンはしばらくハードを見ていたが、やがて声を上げた。
「あー!!お前はあの時の剣士!!」
リンの言葉にハードは、彼(?)をマジマジと見た後、思い出したように口を開いた。
「あぁ。あの時のガキか。」
「ガキじゃねぇ!!リンだ!!…それより、久しぶりだな。かれこれ十年前だっけ?あんたと初めて会ったのは。」
「そうだな。あの時は、まだ可愛気があったんだがな。」
「あいにく、そんなものはとっくのとうになくなっているよ。」
「ハード…。その少年と知り合い…?」