満月の日
第六章…覚醒
翌日。




ガンマ達は、小さな村の宿屋にいき、しばらく滞在することになった。




「はぁ…。やっと休める…。」




ピードは情けない声を上げる。




「だらしねぇな。少しは体力をつけろよ。」




対するリンはピンピンとしていて、腕を組んでふんぞり返っていた。




そこに、ハードが口を開いた。
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