満月の日
それからガンマ達は村外れにいった。




ハードは鞘から曲刀を抜き、その場に構えた。




「さぁ。誰からでも良いぞ。何なら、四人一緒でも構わないぞ。」




「冗談じゃねぇ!!まずは、あたしからだ!!」




ハードの一言に、リンが杖を構える。




「魔法使っても良いのか?」




「構わない。さぁ。どこからでもかかってこい。」




ハードの言葉に、リンはニタリと笑った。




「後で後悔しても知らねぇぞ!!」
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