満月の日
「おっ。案外やるじゃん。」




「ガンマ君って、意外と強いのね。」




リンは驚いたように言い、ティラは感心したように言う。




しかし、剣は弾かれてしまった。




「あっ。終わった。」




「いや。まだだね。」




ピードの言葉にリンは首を横に振る。




ガンマは剣が弾かれても怯むことなく、ハードに向かって、攻撃魔法をかけた。
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