満月の日
「わっ!!」




「きゃっ!!」




「いっ!?」




踊っている人々にとって、ガンマ達がいた場所は、まさに通り道で、ガンマと離れてしまった。




「大変!!ガンマ君と離れちゃった!!」




ティラが声を上げる。




「大丈夫だろ。チビすけはそこら辺にいるガキよりしっかりしている。集合場所に一人でこれるだろう。」




対するリンはのんきにそう言うと、さっさと宿屋に向かった。
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