月夜の散歩
見渡せばみんななんとなく顔が赤いような…


「やだぁ……///」


ギュッと冬夜に抱きついて顔を隠した


「うぉー何だよその可愛い反応!冬夜ずりー」


「こっち見んな…陽菜は俺んだ!」


「独占欲が益々酷くなりましたね♪嵐ヤラれるよキミ!」


「んだよそれっこぇーよ…嬉しそうな顔すんなや秦!」


2人を見てくくっと遥人が笑う


そんな光景を見ながらみんなと出会えて良かったとしみじみ思っていた


─自分らしく生きる


夕菜の代わりじゃなく…自分らしく…
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