月夜の散歩
連れ去られた姫
涼子がお手洗いに向かうと傍の階段の近くにあるものに気がついた
「これっ!!陽菜っ陽菜っ」
涼子が慌ててお手洗いに入る
「居ない…嘘でしょ…」
ふらっと出て来た涼子
「陽菜が居ない…鞄だけがそこに…どうしよう…」
今にも泣きそうな涼子を秦がなだめる
「大丈夫だよ…」
不安を煽るのは良く無い
「おいっみんなに連絡回せや…それと涼子ちゃん送ってやれ」
「わかった」
遥人が涼子の肩をポンと叩き行くぞと促す
「これっ!!陽菜っ陽菜っ」
涼子が慌ててお手洗いに入る
「居ない…嘘でしょ…」
ふらっと出て来た涼子
「陽菜が居ない…鞄だけがそこに…どうしよう…」
今にも泣きそうな涼子を秦がなだめる
「大丈夫だよ…」
不安を煽るのは良く無い
「おいっみんなに連絡回せや…それと涼子ちゃん送ってやれ」
「わかった」
遥人が涼子の肩をポンと叩き行くぞと促す