月夜の散歩
あたしは気になっている事を冬夜に聞いた


「ねぇ…冬夜はその…我慢…してるの?」


「はっ?何をだ…」


「あのねっ…えっ…エッチ?したいの?」


あたしは思い切って言った


だって涼子に言われて気になったから!


「…そりゃあ好きな女が目の前にいたら男なら誰だって欲情すんだろ?」


「よっ欲情…してるの?」


「当たり前だろ…でもな焦ってねーから…お前の気持ちがそうなった時でいい…マジで惚れてっからお前に…」


ぎゅうっと抱き締めて囁く
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