禁断の恋。〜兄妹〜



「はぁ〜」




夜、風呂に入った俺はベッドの上で天井を見上げ、綾に突然告白され抱きしめられ事を思い出していた。とにかく頭がついていけない。





「綺が…俺の事を好きなんて…。」





小さく呟くと頭に刻まれ、その夜、俺は眠れなかった――。

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