もう一度笑いあえるその日まで
毎日何ページ書いても終わりそうにないラブダイアリー

でも大きなプレゼントがない分、完成させたい

毎日3時過ぎまで費やしていました

クリスマスの直前の火曜日

あつしと私はお昼から同じフランス語の授業でした

お昼から同じ授業の日はお昼御飯一緒に食べるのがお決まりでし

そして放課後は遊びに行くと形

この日もそうするはずでした


お昼前、「今日お昼に間に合いそうにないから先に食べてて」


私はキレてしまいました


毎日毎日、私は朝から学校に来ていて、毎日毎日3時まであのダイアリーを書いて

なのに、あつしはお昼からの授業にさえ遅刻してくる…


そこであたしは親友のあいにずっと愚痴をもらしていました


いつもあつしが18時まで授業があるので、あいがそれまで一緒に待っていてくれたのです


いつもお茶しに行ったりカラオケに行ったり


あいはいつも話を聞いてくれていたよね

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