牢獄の姫君





ジャンは涙を流しながら思う。





フローラは自由は死によっ

てしか手に入れられない運

命だったのかもしれない…



ジャンはフローラの冷たくなった唇に優しくキスをした─…





「─…さようなら…フローラ…」




< 127 / 130 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop